ただ英語を音読していても、なかなか英語が上達しないでしょう。
正しい方法で英語の音読学習法を行うと、英語がグングン上達するようになります。
正しい英語の音読学習法の仕方とは?
こんにちは。
英会話講師のチカラです。
私は、先日、「上級トレーニング編〜英語は逆から学べ」という本を書店で購入しました。
そして、私もこの本を使って音読をしてみました。
音読の基本は、ネイティブのお手本の音声をそっくり真似ることです。
音読をする際に、ネイティブのお手本の「リズム」や「イントネーション」や「間の取り方」など、できるだけそっくり真似することが大事です。
実際に、久しぶりに自分で音読をしてみて大事な「気づき」がいくつかあったので、ここでお話したいと思います。
まず、この「英語は逆から学べ」という本についているCDの中の会話は、全てアメリカ人男性とアメリカ人女性2人のアドリブです。(アメリカ人の声優さんは私の知人です)
アドリブで話しているので、実際の街の中でネイティブが話しているみたいに会話がとてもナチュラルです。
ネイティブのようなナチュラルな英語を話せるようになりたければやはりお手本に使う英語もナチュラルな英語の会話のお手本を使って音読の練習をした方がいいです。
私がこの本を使って音読した際には、右手にリモコンを持ち、カンマ「 , 」やピリオド「 . 」では、ポーズをし、ポーズをしたら頭の中に残っているネイティブのお手本をできるだけそっくり再現するようにして自分でも音読しました。
また、カンマが入っていなくても、ネイティブがポーズをとった場所では、私も音声を止めるようにしてそこまで音読するようにしたり、長い文の場合には、途中、区切りがいいところでポーズをしながら音読しました。
この本の音声は、ネイティブがアドリブで会話しているものなので、日本語で言う「えーと」のような「Ahh」とか、「ふーん」のような「Hmm」や「Mmm」といった間をつなぐ言葉も入っています。
その本人になったつもりで、そう言った部分もそっくり真似て音読して下さい。
大事なことは、お手本を真似して音読する時に、お手本のネイティブに自分が「なりきった」つもりで音読をすることです。
これは大事なのでもう一度言います。
音読をする時には、ネイティブになりきったつもりで英語を読むのではなく「英語を話して」下さい。
音読をする時にもう一つ大事なことは、重要な単語やフレーズは強調して、発音することです。
英語は、強弱がはっきりとした言語です。
日本語は、強弱が殆どない言語なので、日本人が強弱をつけた英語を話せるようになるには、意識的に強弱をつけて英語を話す練習をする必要あります。
でも、どこをどうやって強弱をつけて話していいかわからないかもしれません。
そこで英語の強弱がある部分の見分け方を教えましょう。
ネイティブが英語を話す時には、大事な部分は、他の箇所よりも強く発音しています。
少し大きめの声で単語やフレーズを話している、そういったネイティブが強調して話している部分は、あなたもネイティブの強調の仕方をそっくりと真似て音読して下さい。
最後に、もう一つ重要な「気づき」について話します。
私は今日、この本を使ってネイティブのお手本の真似をして音読していてあらためて「正しい発音」で音読することがとても重要だなと実感しました。
音読をする時には、正しい発音で音読をするのと、カタカナ英語発音で音読をするのとでは、同じ音読をしていても全く効果が違います。
やはり、「正しい英語発音」はできるだけ早い時期にしっかりと身につけておいた方が英語を効率的に上達できるようになります。
私の知人で、海外に留学したこともないのに、TOEIC990点英検1級を取った方がいますが、彼が日本にいながらそこまで英語上達できた秘訣は、彼が早い段階で「英語発音の重要性」に気が付き、英語発音のフォネティクスを学び、そして、正しい英語発音を身につけたからと言っていました。
あなたもこれから音読をする時には、ネイティブになりきったつもりで「英語を話す」ようにしてみて下さい。
そして、普段の英語学習に併せて「英語発音」の学習も行っていくとより効率的に英語上達できるようになります。
私がバイリンガルになるまで英語上達できた方法とは?▽英語の音読学習法で重要なこととは?のキーワード
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